豪華客船の一番のお楽しみは豪華な食事、一番気になることはドレスコードではないでしょうか?
2016年5月4日(水・祝)~5月8日(日)、「ぱしふぃっくびいなす」の小笠原クルーズで、私たち夫婦は豪華客船と呼ばれているものに人生で初めて乗りました!これから乗船したいと思っている方のために、詳しくレポートします。
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ぱしふぃっくびいなす乗船記2016年5月小笠原まとめ もどうぞ!
食事の内容と種類
豪華客船と呼ばれているクルーズのツアー代金には、飲食代が含まれています。朝食・昼食・夕食だけではありません。しかしアルコールは有料となるのが一般的です。ぱしふぃっくびいなすの場合、どういった内容で何回あるのか、詳しく見てみましょう。
①アーリーモーニングティー(6:00~9:00):コーヒーとマフィンなど。
②朝食(7:00~9:00):和食は定食、洋食はバイキング形式です。両方食べている人も見ました…(^^;
③モーニングティー(9:00~11:00):コーヒー紅茶ジュースとパンなど。
④昼食(11:30~13:00):日替わりのメニュー。
⑤アフタヌーンティー(14:00~16:00):コーヒー紅茶ジュースとスイーツ。
⑥サンドイッチ・バー(16:00~18:00):コーヒー紅茶ジュースとサンドイッチ。
⑦夕食(18:30~20:00、混雑時は17:30~と19:30~の交代制):洋食のフルコースや高級和食。
⑧夜食(22:00~24:00):麺類、おにぎり、サンドイッチ、フルーツ、デザート、飲み物
これ以外にも、コーヒー紅茶は24時間飲むことが出来ます。ルームサービスは有料となります。
食通ではない私としては、どれもとても美味しかったと思います。どちらかと言うと和食が多いような気がしました。夕食以外は決められた時間内で好きな時に行けば良いのですが、特に混雑して並ぶような事はなかったです。相席になる事もありませんでした。
小学校2年生くらいまでのお子様は、旅行申し込み時に連絡しておくと、お子様メニューを頼めるそうです。
お値段の高い部屋に泊まっているお客様は、私達とは食事のスペースが異なり、専属のシェフがつく特別扱いのようです。私達庶民には謎めいた世界です。
服装・ドレスコード
ドレスコードは3段階があり、いつもいつもタキシードなのではありません。私達が参加した4泊5日ツアーでは、すべてがカジュアル指定だったので、逆にガッカリでした。
フォーマル…結婚披露宴に出席するような服装。男性はタキシード、ダークスーツ、羽織袴など。女性はイブニングドレス、カクテルドレス、着物など。
インフォーマル…接客系の仕事で着そうな服装。男性はスーツ、ジャケットにネクタイ。女性はワンピースやブラウスとスカート。
カジュアル…男性は襟つきのシャツにスラックスなど。女性はブラウスにスカートかスラックスなど。
ドレスコードが指定されているのは、夕食以降の時間帯です。夕食会場とメインショー以外のスペースでもドレスコードは守らなければなりません。とはいえ、客室から大浴場の往復は適用対象外になります。また、夜食会場もみなさんラフな格好で来ていました。
夕食前まではドレスコードはありませんが、短パンにビーチサンダルのような格好はダメです。ジーンズにTシャツ、スニーカーはOKです。
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船酔いについて
悩んで決めた衣装に身を包み、楽しい豪華ディナーを楽しむために、船酔い対策は必須ですよ!
旅行会社の人はよく、「フィンスタビライザーという、横揺れ防止装置がついているから揺れません」なんて専門用語を出してきますが、そんなことはありません。天候次第で揺れます。
というか、スタビライザーのおかげで大きく揺れなくても、酔う人は酔います。私は大丈夫でしたが、夫は初日の晩にダウンしました。倒れた夫を置いて1人で夜食会場に行ってみると、閑散としたこと…。多くの人が船酔いにやられていた模様です。
フロントに行くと酔い止めの薬が無料でもらえます。酔いそうだと思ったら、症状が出る前に飲みましょう。なるべく薬は飲みたくないものですが、症状が出てからではなかなか効きません。
酔ってしまってあまりにひどい場合は、医務室を利用したほうがいいです(医療費は無料の場合と有料の場合があります。)クルーズでは食事を楽しむのも醍醐味のひとつなので、早めに薬を飲んで、読書のような酔いやすい行動を避けて、楽しいクルージングを満喫しましょう!
乗船記⑤客室・風呂・ランドリーについて へつづく
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