一日中洋上にいる移動日も、狭い客室にいたらもったいない!目的の小笠原へ着くまでの暇な時間は、豪華な船内を探検して過ごしました。
2016年5月4日(水・祝)~5月8日(日)、「ぱしふぃっくびいなす」の小笠原クルーズで、私たち夫婦は豪華客船と呼ばれているものに、人生で初めて乗りました!これから乗船したいと思っている方のために、詳しくレポートします。
よろしければ前の記事もご覧ください→ 乗船記⑤一般的な客室と設備、お風呂とランドリー
ぱしふぃっくびいなす乗船記2016年5月小笠原まとめ もどうぞ!
プロムナードでお茶
乗船中、豪華とは言えないステートルームを離れて、どこでウロウロすればよいかというと、プロムナードという7階中央にある多目的スペース付近です。
全面窓の外の大海原を眺めるようにテーブルと椅子が並べてあり、黙って座ってもすぐにウエイトレスさんが近付いてきて、飲み物を勧めてくれます。ここでは無料でコーヒー紅茶ジュースなどが頂けます。有料の多彩なメニューもあります。
船の中央には、ゴージャスでキンピカの階段があって、それを眺めるのも良し、時にジャズトリオの生演奏や、子供たちに大人気のマジックショーが始まったりして、なんとなく暇をもて余さずに済みます。
ツアー2日目の夕方には、ここで「ふれんどしっぷナイト」という、簡単なウェルカムパーティーが催されました。カクテルなどワンドリンクが振る舞われるだけのささやかなものですが、乗客はこのクルーズで一番オシャレをしているようです。奥様方に大人気の由良船長に生で会う事が出来ます(笑)
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フレンドリーなスタッフ
ここのカフェのウエイトレスさんは、みんな白人系の金髪の若い女性です。ちょっと英会話がしたいかたは話しかけてみては。私は飲み物オーダー以外は会話しませんでしたけど…(汗)あ、もちろん日本語でオーダーして通じます。
11階のラウンジのスタッフも絵になる金髪美女ばかり、ルーレットゲームのお相手をしてくれて、非日常の世界を演出してくれます。
一方、ダイニングのウェイターさんたちは、フィリピン人男性が多いです。タガログ語で挨拶したら喜んでくれるかな?もちろんオーダーは日本語が通じます。日本人のウェイターさんもいます。みなさん仲が良さそうです。
ぱしふぃっくびいなすに限らず、豪華客船で働くクルーはほとんどが外国人です。特にフィリピン人が多いのですが、それには理由があるんですよ。
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クルーズ船はどうしてフィリピン人クルーが多いの?
豪華客船でよく使う英語フレーズは?
生演奏が流れる船内
ぱしふぃっくびいなすの専属バンドのジャズトリオの生演奏は、いかにもリゾートな雰囲気を味わわせてくれるので、私のお気に入りです。
基本はギター、ベース、フルート。ギタリストがボーカルも担当し、スタンダードなジャズナンバーのほか、誰もが耳にしたことがあるポップス、カントリーなど、ジャンルも様々です。歓迎時からお見送りまで、彼等の生演奏で盛り上げてもらいます。

ジャズトリオの生演奏
お誕生日の方や結婚記念日のご夫婦が申し出ると、ディナーの時に彼等が目の前でお祝いの歌を演奏してくれますヨ。
乗船記⑦小笠原父島へは通船で着陸 へつづく
ぱしふぃっくびいなす乗船記2016年5月小笠原まとめ もどうぞ!
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