ついに目的地の小笠原諸島・父島に到着です!小笠原に行くには、通常は定期船のおがさわら丸しか手段はありません。おがさわら丸の運行スケジュールの都合で、行って帰るのに1週間を要するものなのです。今回はぱしふぃっくびいなすのツアーなので、4泊5日で行って帰ってきました。
2016年5月4日(水・祝)~5月8日(日)、「ぱしふぃっくびいなす」の小笠原クルーズで、私達夫婦は豪華客船と呼ばれているものに人生で初めて乗りました!これから乗船したいと思っている方のために、詳しくレポートします。
よろしければ前の記事もご覧ください→ 乗船記⑦無人島の鳥島と孀婦岩を通過
ぱしふぃっくびいなす乗船記2016年5月小笠原まとめ もどうぞ!
小笠原・父島の街並みを歩く
メインの目的地・父島ですが、朝8:00頃到着し夕方5:00には出港しなければならない、滞在時間およそ9時間というハードスケジュールです。父島の二見港に1晩停泊するパターンのツアーもありましたが、私たちは残念ながら1泊も無しです。
午前中のうちにビジターセンター経由で展望台まで散策をし、昼食に
散策の途中では郵便局や小学校や神社を見たりもしました。離島とはいえ、ここも日本。大きな違いはありません。
docomoもauも、電波はバッチリです。テレビも見れますし!ただ、新聞はちょっと古いみたい。船の中では新鮮な情報に飢えていたので、最新ニュースに触れてホッとしました。
ウミガメのお寿司が食べられるのはここだけ
ウミガメは絶滅危惧種ですので、日本では本来は取って食べてはいけません。でもここ小笠原では、伝統的な食材として認められています。
せっかくなので、ウミガメのお寿司が食べられる「島寿司」で昼食をとりました。ウミガメのお寿司、つまり生肉なのですが、臭くないしクセもなく食べやすくて、

小笠原では昔からウミガメを食用にしている
人と自然の共生を学ぶツアー
オプショナルツアーの「人と自然の共生を学ぶツアー」は基本的に、ガイドでもあるドライバーさんの説明を聞きながら、ワンボックスの車窓からいろいろと見て周るツアーです。要所要所で車から降りて見学しますが、歩き回ったりはしませんので、脚力に自信がない人も大丈夫。質問があれば大きな声でガイドさんに質問しましょう。
車で山に登る途中で、
JAXA宇宙センターの施設があるとは知らなくてびっくり。種子島から打ち上げられたロケットの飛行経路や飛行状況の確認をするためのものだそうです。
海洋センター(通称カメセンター)は入館無料ですが、有料でカメにエサをあげることが出来ます。出来るだけエサを買って、この施設の運営に協力してあげてくださいね。子ガメと親ガメではエサが違いますから、2種類のエサを買って両方にあげるのがオススメ。
お土産は割引クーポンを使って
二見港付近のレストランやお土産屋さんで使えるクーポンが、乗客に配られました。買い物前に使えるクーポンがないか、しっかりチェックしてくださいね。
小笠原のお土産は、塩、パッションフルーツや島レモン関係のお菓子、島ハチミツなどが有名です。そう簡単に来られない場所だと思うと、この機会に買わないと!という気になってしまって、いろいろ買ってしまいました。
私たちは、客船クルーが紹介してくれた「わしっこ屋」という和紙で作られた魚のアート作品を売るお店に立ち寄りました。そこで夫が一目ぼれしてしまった赤い魚を、5%割引だったかな?クーポンを使って連れて帰りました。アーサーと小魚エイとビーと名付けて可愛がっています。アーサーの仲間を迎えに、また父島に行かなくちゃ!
乗船記⑨大海原で満天の星を眺める へつづく
ぱしふぃっくびいなす乗船記2016年5月小笠原まとめ もどうぞ!
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