ダイヤモンドプリンセスは大きな1つの街と言えるほど大きな船で、それだけに船内で迷子になったり、独特の揺れに普段は船酔いしない人も酔ってしまうことがあるそうです。
思う存分ダイヤモンドプリンセスを満喫するために、事前に迷わないコツを知り、船酔いに備えましょう!
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ダイヤモンドプリンセスで迷わないコツ
大型客船で乗客が困るのが、”迷子”です。チェックインの時にもらえる手のひらサイズの折りたたみ式デッキプラン(見取り図)を、慣れるまでは持ち歩くようにした方が安心です。
部屋に行くときも、長い廊下に同じデザインのドア・・・自分の部屋を見つけるのにすごく苦労する事も。クルーズに慣れた人は、自分の部屋の目印として目立つマグネットなどを付けています。
部屋を探す乗客の間違いで多いのが、102号室は101号室の横にあると思っていること。いくら探しても101号室の横には102号室はありません。というのもダイヤモンドプリンセスでは、進行方向に向かって右側が奇数番号の部屋、左側が偶数となっているのです。ですので、101号室の横は103号室です。
もし自分の部屋番号を忘れたら?
部屋の右側・左側の間違いもよくある話なのですが、意外と多いのが部屋番号を忘れちゃうことらしいです。部屋の鍵にもなるクルーズカードには防犯上、部屋番号は書いていません。中には階数すら忘れてしまう方もいるそうな。
そんな時は慌てずに、エレベーター横に電話があるのでパッセンジャーサービスデスクに連絡し、名前を伝えて下さい。確認できたら部屋番号を教えてもらえます。
[ad#ad01]クルーズカードに穴をあける!?
部屋の鍵も兼ねているクルーズカード。首にカードホルダーをかけて身に着けている乗客がほとんどです。すれ違う乗客をよく見ていると、カードに直接穴を開けている人が・・・。
これは、部屋のドアの鍵穴に差し込む時に、ホルダーからいちいち取り出すのが面倒くさい、ということで、このようにしています。フロントで「パンチ、プリーズ」と言うと開けてもらえるとか。話が通じないクルーもたまにいるようですが、日本人スタッフを見つけて頼んでみましょう。
くれぐれも差し込み側(三角マーク側)に穴をあけないようにご注意ください!!

ダイヤモンドプリンセスのクルーズカード
パッセンジャーサービスデスクを活用しよう
客室でお世話をしてくれるスチュワードは、多くが東南アジアから来たクルーです。一番多いのがフィリピン、あとはインドネシア、タイです。日本人スチュワードは2017年現在はまだ数名しかいません。
そこで困るのが言葉。スチュワードも懸命に日本語を勉強していますが、まだまだ完璧ではありません。
不安な方は、乗船までにPlease clean my room (部屋を掃除して下さい),Please come back later(後で来てください)などなど、使えそうなフレーズを勉強しておくといいかも知れませんね。
それでも不測の事態や、より細かな要望を伝えたい場合は、パッセンジャーサービスデスクに電話するのがオススメです。パッセンジャーサービスデスクには日本人クルーがいますので、通訳をお願いできますよ。

バルコニールーム ダイヤモンドプリンセス公式サイトより写真引用
フォーマルナイトは非日常を楽しんで
フォーマルナイトのドレスコードはずばりフォーマルです。男性はタキシードやスーツ。女性はイブニングドレスやカクテルドレス。ドレスなんて普段の生活で着る機会ないですよね。でもちょっと憧れもありませんか?
このフォーマルナイトこそ、華やかな非日常を味わう絶好の機会です。遠慮はいけません!仮装パーティくらいの気持ちでいきましょう!
男性のみの有料サービスですが、タキシードレンタルもあります。タキシードなんて、自分の結婚式以来じゃないですか?カジュアル船でタキシードの人は少ないけれど、ダイヤモンドプリンセンスだったら、タキシードは標準です。いつもと違う自分に出会えるのも、プリンセスクルーズならではの楽しみですよ!


クルーズの大敵、船酔いについて
クルーズ旅行で多くの方が不安に感じることの1つが「船酔い」ではないでしょうか?
ダイヤモンドプリンセスを初めとして、多くの船にはスタビライザーという横揺れ防止装置がついています。それに船が大きくなればなるほど、波の影響を受けにくいとよく言われますよね。
もちろん感じ方に個人差はありますし、航路や天候に左右されるとは思いますが、私の印象では「揺れる時はけっこう揺れる」です。
揺れ方も大きくゆっくりゆーらゆーら揺れることが多いので、いつもは乗り物酔いしない方が酔ってしまうことも多いようです。
普段乗り物酔いしないので大丈夫!なんて方も、お守りとして酔い止めを持っていた方が安心かもしれません。
Yahoo知恵袋の口コミを見ますと・・・
大型船ですので、その辺の島に行くような船とはまったく違いますが、それでも海の上、まったく揺れないというわけにはいきません。
こればっかりは、そのときの天候しだいなのですが、車でも酔われる方には、ちょっとお勧めしずらいです。ただ、今はとてもよく効く酔い止め薬もありますので、何ともいえないのですが、初めてのクルーズで船酔いされて、以後一切船には乗らないとおっしゃる方を知っていますので・・・
万全の船酔い対策をお願いします!
船酔い対策をしていても、酔うときは酔います。そこで注意なのが、(汚い話ですが)嘔吐です。
ダイヤモンドプリンセスでは伝染病などの広がりを防ぐ為に、そこまでする?と言いたくなるほど厳重に細心の注意を払っています。
病気の広がりを防ぐには、感染源を隔離すること。船で嘔吐や下痢の症状が出たら、医師のOKが出るまで自分の部屋に隔離されちゃいます。船酔いでの嘔吐でも、その日1日は部屋から出ないように言われてしまう場合も。
そうなると、部屋はいつものスチュワードではなく専門のクルーが消毒・掃除し、食事はレストランに行くことは出来ず、ルームサービスです。
せっかくのクルーズで隔離されたくないから、嘔吐しても黙っておこう!という発想をオススメするためにこの話を紹介したのでないのであしからず!
そうならないように、「船は思ったより揺れる場合がある」ということを念頭に置いて、事前に準備をしてほしいからです。
少しでも体調が万全でないと感じたら、身体を休め、食べ過ぎ飲み過ぎにならないように注意し、早めに薬を飲んだり医務室に相談したりしましょう。
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