スギ花粉症なら海外へ「避粉地」にタイがおすすめな理由5つ

春は花粉症の方にとっては、一年で一番嫌な季節かもしれません。クシャミ・鼻水・目や肌のかゆみのせいで熟睡できないし、薬も眠くて粘膜が乾くし、本当に辛いですよね。
けれど、世界にはそんな花粉から逃げられる場所、「避粉地」がたくさんあるのです。綺麗な海のあるグアム、日本人に大人気のハワイには、ほとんどスギ花粉がありません。
とはいえ、気になるのがそのお値段・・・。航空券だけではなく、ホテル代や食費、その他の滞在費を考えると気軽には行けませんよね。
そこで、おすすめしたいのが東南アジア。東南アジアならスギ花粉もないですし、基本的にどこでも物価が安く、グアムやハワイと比べると滞在しやすいと思います。
中でも一番のおすすめは、微笑みの国「タイ」です!長期滞在するなら、なんと言っても「バンコク」です!
というのも、物価の安さ以外にも様々なメリットがあるからです。今日は、そんなバンコクに滞在するメリットをご紹介します。
この記事はわたくし、カオルが書きました。
カオル
カオルさんは海外旅行が大好きな女性で、韓国、中国、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、アメリカ、イギリス、オランダ、イタリア、ベルギーへ行ったことがあるんですって。現在はタイにお住まいなんですよ。
管理人晴子
航空券がリーズナブル!
日本からバンコクの飛行機は観光だけでなく、ビジネスで利用する人も多いので、早朝から深夜までたくさんの便が運航しています。場所も東京だけではなく、日本各地に発着便があるのでとても便利です。
また、LCCの飛行機も利用できます。私は成田からバンコクのドムアン空港までの飛行機を利用したことがあります。5、6時間のフライトなので、LCCでも疲れず、快適な空の旅を楽しむことができました。
LCCの最も良いところは片道でもチケットが買えることです。普通の航空券だと片道料金はちょっと高くなりますが、片道でもLCCでは通常の料金でチケットを買うことができます。
往復で買う場合はLCC以外にも、ツアーに参加する方法もあります。ガイドさんがいるツアーはもちろん、航空券とホテルだけがセットになっていて、あとは自由行動のツアーもあります。個人で航空券とホテルをとるのに比べると、かなり安いです!滞在がそこまで長くない場合や、ホテルにこだわりがない場合はこの方法がおすすめです。

タイの女性は美人が多い
5つ星ホテルに泊まれる!
バンコクは世界第2の観光都市!安い宿から高級ホテルまで、旅行のプランに合わせてお宿は選び放題です。
ですが、ここでおすすめしたいのは何と言っても「5つ星ホテル」です。タイのホテルの宿泊費は日本とは少し違います。「一人いくら」ではなく、「一部屋いくら」で計算します。つまり、二人一部屋だと高い部屋でも半額で宿泊することができるのです。
とは言っても、「タイのホテルを自分で予約するなんて難しいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ネットを使えばとっても簡単に予約できます!
「楽天トラベル」のような日本のサイトや「エクスペディア」のような海外のサイトでも、もちろん簡単に予約できます。
けれど、タイに行く時は、タイのサイトを使ってみてください。私がよく使うサイトは「Agoda」というタイのホテル予約サイトです。タイのホテルだと、このサイトが一番安く予約できますし、宿泊プランも充実しています。
私はタイでホテルに泊まるとき、必ず5つ星ホテルのクラブフロアに泊まります。
花粉の時期ずっとバンコクに滞在しようと思うと、何週間あるいは何ヵ月という単位で滞在することになる方もいらっしゃるかもしれません。そんなに長期間滞在するのにクラブフロアなんて泊まって大丈夫?と疑問に思われるかと思います。ですが、長いからこそホテルライフを充実させることが大切です!
タイでは、5つ星ホテルのクラブフロアでも1人7000円くらいで宿泊できます。タイのホテルではクラブラウンジでの軽食が充実しているところが多いので、レストランに行かなくてもクラブラウンジで食事を済ませることもできます。長期滞在だと食費を浮かせることも大切ですよね。
さらに、バンコクの5つ星ホテルはほとんどのホテルにプールがあります。もちろん常夏の国なので、一年中プールに入れますよ。プールで遊んで疲れたらクラブラウンジでお茶をしながら、上質なお菓子をつまむ…。そんな贅沢な日々をリーズナブルに過ごすことができるのもバンコクの魅力です。

花粉症を忘れて贅沢にのんびりできる
バンコクの周りの観光地にもアクセスがいい!
タイと言えば海!ですが、バンコクには海がありません。
でも、ご安心ください。バンコクからバスで2時間も行くと海に出ることができます。
バンコクの近くで私が好きなビーチリゾートはパタヤとホアヒン、そしてサメット島です。パタヤは一番近くて、バンコクからバスで2時間くらいで着きます。観光客がとても多いリゾート地です。
ホアヒンはパタヤに比べると少し遠いですが、観光客がそれほど多くないので静かに過ごしたい方にはおすすめのビーチです。パタヤもホアヒンも5つ星ホテルがたくさんありますし、外資系のチェーンホテルもたくさんあります。パタヤならホテルに泊まらず、バンコクから日帰りもありですね。
サメット島はバンコクから3時間半ほどバスで行った港から、さらにボートで行かなければならないので、少し遠いかもしれません。けれど、パタヤやホアヒンとは比べ物にならないくらい綺麗な海を見ることができます。バンコクに拠点を置いて、一泊二日でサメット島に遊びに行くのも楽しいと思います。
サメット島は島自体が国立になっているので、自然がたくさん残っています。見た事もない南国の植物もたくさん!もちろん、その植物で花粉症になることはないのでご心配なく。
スポンサーリンク水かけ祭りに参加できる!
タイは西暦ではなく、仏歴を使っています。なので、お正月は1月1日ではなく、4月の半ばになります。
日本のスギ花粉が終わりかけて、ヒノキなどの花粉がはじまるくらいの時期でしょうか。スギ花粉だけ避難したい!という方ももう少し待って、タイのお正月を楽しんでください。
タイのお正月にはタイ全土で「水かけ祭り」というお祭りをします。この期間は誰にでも水をかけて良いのです。街中を歩いている人でも、バスに乗っている人でも、本当に誰でもOKです!
日本ではこんなお祭り考えられないですよね。大の大人が大きな水鉄砲をかかえて、歩いている姿は圧巻です。
治安が良い!
海外に行く時、最も心配なことはその土地の治安だと思います。日本だと、安全なところや危ないところがなんとなくわかるものですが、土地勘もなく、事情もまったくわからない海外ではちょっと怖いですよね。
では、バンコクの治安はどうかと言いますと、実は東南アジアの中でも治安が良いことで有名なのです。
とは言っても、やはり危険な場所もあります。細い通りや、バックパッカーの集まる安宿街にはあまり行かない方が賢明です。
バンコクにはBTSと呼ばれる高架鉄道と、MRTと呼ばれる地下鉄が走っています。これらの電車の駅の近くは建物も多く、夜も明るいところが多いので、あまり心配ありません。夜出歩きたい方は駅の近くのホテルにご宿泊ください。
外国人だけでタクシーに乗るのはあまりおすすめできないので、交通手段を確保するという意味でも駅の近くをおすすめします。
夜出歩かない方も、スリには十分ご注意ください。バンコクでは大きな犯罪は多くありませんが、スリのような小さな犯罪は毎日のようにおこっています。
私のおすすめは、パスポートやクレジットカード等の貴重品は服の中に入れ、必要なお金だけを小さなポーチなどに入れて持ち歩くことです。そして、夜はホテルライフを満喫することです。
ヨーロッパでは、ホテルの部屋から物が盗まれる事件があると聞きますが、バンコクでは5つ星ホテルに泊まっている限り、ホテルの部屋から何か盗まれることはありません。もちろんお部屋に貴重品を置いて長時間出かけるのは控えた方が良いと思いますが、ホテルのプールで遊ぶときに、少しの間金庫に貴重品を入れておくくらいなら問題ないと思います。ホテル側もそれを承知で厳重に管理しているので、私は安心してプールに行っていますよ。
スポンサーリンクさいごに

にっくきスギ花粉さえなければ ・・・
今日は花粉の時期、バンコクに長期滞在するメリットについてお話ししました。
この他にもバンコクに滞在するメリットはたくさんあります!例えば、日系のスーパーがあったり、日本語が通じる病院があったり、日本食のレストランがあったり…数えるときりがありません。
花粉症がひどくて、憂鬱な方、避粉地ツアーの新たな候補地として是非バンコクをご検討ください。
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