子どもが生まれるとお出かけ先ってガラッと変わりますよね?出かけるときは、子連れで行けるところが第一条件!
せっかくお出掛けしても、飽きてぐずったり、帰りには遊び疲れちゃった子どもを抱えて帰る・・・なんてことは、子連れあるあるですよね。
でも、[keikou]子連れでもムリなく楽しめて、夫婦だけでデートもできちゃう、[/keikou]そんな子連れファミリーにオススメの旅行があるんです!
[voicel icon=”https://tabiyukeba.com/wp-content/uploads/2017/06/usaco.jpg” name=”ケイ”] この記事はわたくし、ケイが書きました。 [/voicel]
[voicer icon=”https://tabiyukeba.com/wp-content/uploads/2016/09/384bbe9694478b665c747cd3b71c4cef-150×150.jpg” name=”管理人晴子”] ケイさんは、某有名豪華客船の元客室係だったんですって。現在は1児の母にして、駆け出しのライター、翻訳家なんですよ。[/voicer]
子連れファミリーにこそクルーズ
子連れにオススメの旅行、それはズバリ!クルーズ旅行です。
クルーズ旅行なんて、お金と時間を持て余した年配の夫婦が優雅に楽しむもの・・・なんてイメージは古いですよ!
私がクルーとして船上で働いていたときも、たくさんの家族連れが楽しんでいる姿を見ました。それに各クルーズ会社が、夏休みにはお得なファミリー向けのクルーズを売り出しています。
そこで、クルーズ旅行が子連れにオススメな理由を説明しつつ、各社のサービスと2017年夏のオススメクルーズも合わせてご紹介したいと思います!今回は日本発着クルーズが多い
・飛鳥Ⅱ
・ぱしふぃっくびぃなす
・にっぽん丸
・ダイヤモンドプリンセス
・コスタネオロマンチカ
以上の5社に関して調べました。
ちなみに、ここに紹介するクルーズ船だけでなく、いずれのクルーズ船も生後6か月未満の子どもは乗船できません。これは、乗船しているお医者さんが小児科の専門医ではないので、万が一に対応できない可能性があるためです。
[kanren url=”https://tabiyukeba.com/contents-decline/”]
子連れクルーズのおすすめポイントその1

セレブリティミレニアムのチャイルドルーム
子どもとのお出かけで一番頭を悩ますのって、子どもが疲れちゃって「抱っこ!!おんぶ!!」飽きちゃって「もう帰りたーい!」でぐずり出す・・・そうなったらもう楽しむどころじゃなくなっちゃいますよね。
でもクルーズ旅行なら安心なんです!というのもクルーズ船上は1つの街のよう。遊びに行く先は同じ船上にいっぱいあります。プールにショッピング。海を眺めに展望デッキに行くのもいいですし、毎日色んなイベント、ショーが楽しめます。
プールで遊んで、疲れたらすぐに部屋に戻ってお昼寝。途中で子どもが疲れて抱っこをせがんでも、同じ船上の部屋までの抱っこならたかがしれています。
子連れお出かけあるあるの悩みの1つを、クルーズ旅行なら解消して楽しめるんです。
子連れクルーズのおすすめポイントその2

赤ちゃんと旅行
夏休みなど長期休暇中には、各クルーズ会社がファミリー向けクルーズを売り出します。ファミリー向けクルーズの特徴は、
・割安な子ども料金設定
・子ども向けのイベント
・ベビー(キッズ)シッターサービス
通常は大人と同料金なんていうクルーズ代金も、このファミリークルーズでは半額や無料!!
また、このベビーシッターサービスや子ども向けイベントをうまく利用する事で、夫婦だけの時間も取ることができて、久しぶりのデート気分に浸ることも♪
私が豪華客船で仕事しているときに出会ったご夫婦は、お子さんをキッズルームに預けて夫婦2人で優雅にディナー楽しんだそうです。お子さんが生まれてから初めて夫婦2人でゆっくり時間を過ごすことができたと大変喜んでおられた笑顔が印象に残っています。
食事以外にも、子どもを預けて2人きりでおしゃれなバーで一杯・・・や、星空の下で映画を見たり・・・なんていうのもステキですよね。
サービス内容は各クルーズ会社によって違います。受けたいサービス、割引率などをもとにクルーズ会社を選んではどうでしょうか?
各クルーズの子ども料金
各クルーズ会社のサービス内容について調べてみました!
飛鳥Ⅱ
<ハッピーファミリー>というマークがついたクルーズは、2歳~12歳(小学生以下)の子ども代金が大人代金の75%に。子ども代金設定がないクルーズでも、大人2人に対し6歳以下の子ども1人のとき、Kステートルームの1部の部屋でソファーをキッズベッドとすることで子ども代金50%に。
ぱしふぃっくびぃなす
通常小学生以下は大人代金の75%のところ、<ファミリークルーズ>となっているクルーズに関しては50%に。
にっぽん丸
2歳未満は大人1人に対して2人は無料(食事・ベッドなし)、2歳~小学生以下は大人代金の75%に。
ダイヤモンドプリンセス
子ども代金設定なし。(3人目以降は無料というキャンペーンがよくあります)
コスタネオロマンチカ
大人2人と同室の場合、生後6ヵ月以上、13歳未満は無料。(いつでも)。
以上、各社の2017年4月時点での子ども料金設定状況です。細かい条件があったり、港湾税やチップなどが別途かかったり、クルーズによっては適用外もあるので、申し込みを検討される場合は確認をお願いします。
子ども向けイベント
これは各社ともに、ファミリー向けクルーズとうたっているものに関してはたくさん企画されています。
内容はトレジャーハント、スポーツ大会、大道芸パフォーマンス、歌のお姉さんと歌う企画や工作教室、体操教室などなど。飛鳥Ⅱの縁日イベントでは、わたあめや輪投げ、射的、そして船上盆踊りも!是非体験したいですね。
詳細や時間などは、乗船後に配布される船内新聞や情報誌に載っているようです。

タイムテーブルが詳しく書かれた船内新聞
子ども用プールの有無
やっぱり夏といえばプールですよね。子どもを安心して遊ばせるのに、子ども向けの水深の浅いプールがあったらありがたいですよね。各クルーズ船のプール事情を調べました。

にっぽん丸の全天候温水プール
飛鳥Ⅱ
子ども用プールなし。
ぱしふぃっくびぃなす
水深30センチの子ども用プールあり。
にっぽん丸
子ども用プールなし。
ダイヤモンドプリンセス
子ども用の水深が浅いプールあり。逆に大人のみ入れるプールもあり。
コスタネオロマンチカ
子ども用プールはなし。
以上、各クルーズ船のプール事情でした。
子ども用プールがない船が多いようですので、プールで遊ぶ予定なら浮き輪などを用意した方がいいかもしれませんね。中には浮き輪の貸し出しもあるようです。
もちろん水深の浅い子ども用プールでも、事故が起こらないように責任もって監視を!
年齢制限はありませんが、オムツの外れていないお子さんは、水遊び用オムツをしても入ることはできません。
ベビー(キッズ)シッターサービス

パパとママもデートしたい
これが結構魅力じゃないですか??子どもは子ども同士で楽しく遊んでもらって、その間に大人は大人で楽しむ・・・
ただ、このシッターサービスは各社でかなりバラつきがあります。お子さんの年齢や、お願いしたいサービス内容を参考に選んではいかがでしょうか。
飛鳥Ⅱ
ハッピーファミリークルーズでは、0歳から12歳を対象にシッターサービスがあります。無料ですが、定員があります。
時間はクルーズによって違うそうなので乗船後に確認が必要です。大体9時半から22時まで休憩を挟んで開くことが多いとのこと。寄港地で外出している間は預けることができません。
乳幼児を預ける場合、オムツやミルク用意してシッターに渡すと、オムツ交換もミルクを作って飲ませてくれるそうです。
ぱしふぃっくびぃなす
残念ながらシッターサービスはないそうです。
にっぽん丸
残念ながらシッターサービスはないそうです。
ダイヤモンドプリンセス
3歳から7歳までと、8歳から12歳に分かれてシッターサービスがあります。1時間5米ドルと有料ではありますが、ダンスレッスンやケーキのデコレーション、8歳以上はWiiなどゲームで遊べたり、内容は盛りだくさんです。
英語を話すシッターが主ですが、英語がわからないお子さんでも問題なく預かるとのことです。英語の勉強にもいいかもしれませんね。
コスタネオロマンチカ
3歳から6歳までと、7歳から11歳までに分かれてシッターサービスがあります。
ダイヤモンドプリンセスと同じく、シッターは英語でのサービスになるとのことですが、日本人シッターもいる場合も。いない場合でも慣れたスタッフがいるので、英語がわからないお子さんも大丈夫です!とのことでした。
ファミリーにおすすめのクルーズ
家族旅行なら、やはり一人当たり金額が安い外国船がおすすめです!
コスタネオロマンチカなら13歳未満は無料ですし、ダイヤモンドプリンセスは3人目以降のクルーズ料金が無料になるキャンペーンをよくやっています。
私がコスタネオロマンチカに乗船したときには、キッズルームで覚えたダンスを子供たちがステージで披露するイベントがあって、見ているこちらがとても楽しかったのをよく覚えています。その時のスタッフは全員外国人でしたが、子供たちもよく懐いているようでした。
事前に相談すると、ベビーベッドやベビーフードが用意してもらえるサービスもあるようなので、旅行代理店を通してなんでも聞いてみるとよいですね。
大手の旅行会社なら、細かな問い合わせにも対応してもらえて安心です。もちろん小さくても良い旅行会社はあると思いますが、私は[keikou]クルーズ専門の旅行会社べ〇〇ワンクルーズで痛い目にあった[/keikou]ので、大ハズレはないという意味で、大手旅行会社を利用することを強くおすすめします。
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